真宗聞法門徒の家系

私の祖父母は福井県の出身で大変熱心な門徒でありました。
戦争時代に韓国へ渡り事業を成功させました。
しかし、信仰有ればこそであって、本山から布教師を招いての聞法を楽しみにしておりました。
本山は勿論、別院への寄進を喜びにしており各地の寺院に今でも寄進名が残されている事を誇りに思っております。
先祖様が熱心に取り組んで来ました当家の宗旨の浄土真宗本願寺派の宗門に疑義を感じる今日この頃なのです。
一番有り難いと常々言っておりました内容と大きな違いがあるのです。
私も生粋なる教えを死守していただけに人からは『原理主義者』と揶揄されてきました。
真宗門徒の本を書き出版してまで正しい門徒の有り様を説いて来ましたが
矢が折れた感じで挫折の焦燥感のみが残っています。
蓮如上人が言われています「聴衆が一人であっても法話へ行く」と、
であるのに、
昨今では、法話を聞きたい、教えを受けたいと、
願って出掛けて行っているのに拒否されてしまう。
一体、お寺として僧侶として
どういう扱いや方針をお持ちなのでしょうか?????。