本日のテーマは『日本人の座のこだわり』だ。
座る位置とか順番とかが特にうるさい国民性を有している。
お雛さんの立ち居地は、京都では古式に則って向かって右に男雛。
高槻を始め全国的には向かって右に女雛が来る。
京都の街の、御所に向かって右を左京区と言う左大臣で、向かって左を右京区と呼ぶ右大臣が来る。
中央に太政大臣が有って向かって右の左大臣が上座で右大臣が下座と成る。
これから墓石や位牌などの並び順序も向かって右を上位とし向かって左を下位としている。
次回の１２月１４日は『新年の暦の見方を会得する』と題して解説を行う。
