25年間で墓石を3回立て替えている

25年前に建墓のお世話をさせて頂いたお家から電話が有った。
親が亡くなった息子さんからだが、私は世話をした内容を良く覚えている。
各家ともそうだが、必ず年賀状を出してご機嫌を伺っている。
その年賀状を見て掛けて来られたのだが、聞いて驚いた。
私の力不足も有るのだが、私の建墓の後に2回も立て替えられたそうだ。
墓相に凝っておられた様だが、それも3回とは酷すぎる。
石屋も墓相の先生もそう言う客をお手の物にしているのであろう。
鴨が葱を背負って来るとはこういう事を指すのだろう。
気の毒としか言いようがない。
他の石屋も墓相の先生も売りっぱなしだから、頼る術が無くて当方へ掛けて来られた由だ。