2010-03-30 お骨を土へ還す聖地 京都の西北に、弘法大師空海が神護寺へ行きすがらに立ち寄ったと言われる寺が在る。 奥の院に墓地が在り、遠く愛宕の峰が望まれる。 ここに、当家の墓地があって特許の『阿理香塔』が立っている。 八角の廟堂で法隆寺の夢殿や興福寺の南円堂を模している。 昨日は、岡崎動物園から法勝寺の八角九重塔の礎石が発見された。 古代に、どうして、大仏殿や出雲神社神殿や東寺の塔を凌ぐ建物が建てられていたのか、 不思議な気がする。 八角形は円に近い塔として最高位であって敬られていました。 お墓参りを済ませて清々しい気持ちで霊園を後にしました。