寺の納骨堂

こんな所を買うものではないし、納めて欲しくない。
浄土真宗の考えは墓地墓石を不要としている。
お墓なんて要らないと言う。
であれば、この寺の納骨堂ってどう説明を付けるのか。
薄暗い、味気ない、お骨の奉安所のイメージには程遠い。
建物の中だけに、各家の前には花が飾れない、何と造花が立てかけてある。
造花。
線香も花も御供えも自由に置けないお墓ってそれは墓とは言わない、
お骨捨て場としか形容のしようが無い。
そこの棚の中に先祖のお骨がツボのままに置いてある。

あれほど、大事にしていただいた親のお骨をそういう無意味な場所に置いて何とも思わない遺族の親不孝な態度が気に入らない。