母の看取り

施設の医師から召集を受けて兄弟揃って面会に出掛けた。
22日に38度8分の高熱が出ている。
抗生物質と点滴で下ってはいるものの、予断が許さないと言う。
百歳を越えているだけに万一の場合を医師としては確認しておきたいと言うことだ。
我々も延命治療は望んでいない。
また、葬式も寺や会館でするのではなくて
この施設から見送って頂きたい。
十二分にお世話を頂いた施設の仲間やスタッフの皆様に送られる事が今の母にとっては最大の喜びであろうと思う。
家族として最善の治療を受けさせてやれない事に懺悔を感じる。