仏教徒であっても神棚は置きます

日本はもともと神の国です。
そこへ仏教が入って来ました。
従いまして、氏子として神棚を祀って家宗旨として仏壇を置いています。
神棚に御社を迎えて中央に伊勢神宮(天照大神)、
向かって右の上座に氏神さん、向かって左に個人の崇敬する御札を置きます。
一対の真榊を置きます。
向かって右に太陽と勾玉、向かって左が剣です。
仏壇も同じですが、上の階を歩く様であれば空とか無とか雲とか書いて天井に貼っておきます。
北枕は縁起が悪いと言って嫌いますが、
お釈迦様はそもそも生前から北枕でお休みでした。
新幹線の進行方向に座席を倒して座るように、
地球の磁場の影響で北枕に寝る方が体に良かったのです。
寝る位置が鬼門ではよくありませんので、
鬼門除けに灯りを置きます。
室内にはルームアクセサリーのロウソク立てを、
屋根の軒下には吊り燈籠を掛けて避けます。
京都の街の鬼門に在る比叡山根本中堂には三個の灯篭が有って鬼門を避けています。