墓石へ仏種子を刻んで純金箔を挿入

墓石が完成しますと、
住職が入仏式(開眼供養)を勤めます。
俗にいう『お魂入れ』です。
この魂って何処へ入れているのですか?、
墓石の仏格なる部分に魂の息吹を注入して初めて生きた仏像に変生します。
その為には墓石正面の文言が仏格、つまり仏文字が刻まれていなければ注入する事が適いません。
仏文字とは、南無阿彌陀佛とか、仏種子のキリークとかア字なのです。
この仏種子のキリークやア字や妙法や円相へは純金箔を挿入します。
仏像ですから純金箔を貼って荘厳し光り輝きを持たせなければなりません。

石材店様から純金箔1グラム入り袋を20袋の注文を受けました。
しかし、
仕入れ価格が高騰し過ぎていたのです。
仕入れる度に上がっていましたが、此処へ来てこんなに値上がりをしているなんて異常です。
石材店様へ事情を申し上げてご理解いただいて発送をしました。
貴家の墓石には仏様の仏種子が刻まれていますか??、
刻まれた仏種子へ純金箔が入れられて荘厳されていますか???。