大雪の中の川崎行き

大雪で、一時間早めの新幹線に変更して出掛けました。
案の定、一時間遅れとなってしまい、先方の川崎のお寺に約束の12時に着きました。
昨夜買い求めていた京都のスルメの『おする』と御供えの金封をお渡ししてご挨拶と建墓の説明を致しました。
須藤石材様に建墓依頼をしていたのですが結論としては断られてしまっています。
何故断るのか?、私には理解が出来ません。
結局関西の価格と関東の価格の違いで受けられなかったのかと思います。
また、大手ですから組織に問題が有って敏速な対抗が出来ない面も窺えます。
受け入れられないのであれば当方でお世話をする以外に有りません。
お寺様も快く引き受けて下さいまして一先ず安堵しました。
此処は智山派のお寺で、先般研修会を本山の智積院で済ませていただけに受け入れて下さった面も有ったのかなと思えます。
直ぐ近くの施主の医院へ出向いて結果報告を行いました。
ただ、業者依頼として関東価格で少し高額に見積もっていました物を関西価格となりますと少し値段を下げるべきです。
大島石の良い石でしてあげる腹つもりです。
これから雪が酷いと言う情報で急いで新幹線に乗りましたが予約で満席が続いていました。
正しいお墓つくりと言う事は、
お金の大小ではありませんし儲けが有り無しでも有りません。
施主宅に対して最善のお墓を提供する事こそ我々の役割なのです。
石材店も真摯に、お寺様も真摯に、我々も真摯に、
飽くまでも正しいお墓を提供する事こそ専門職の使命です。