金峯山寺蔵王堂ご開帳

早朝7時40分発の吉野連絡特急でご奉仕に3人で出掛けました。
寒いと思って山上に着きましたが結構な暖かさで桜も散り始めた状況です。
研修道場に着きますと早速徳永瑞幸師がお越しになられてご挨拶を行いました。
皆さまは二泊三日のご予定ですが、私は日帰りの御奉仕です。
昼食を済ますと割振りに応じて各自は受持ち担当箇所へ別れます。
世界遺産金峯山寺の山内を廻って拝観する機会を得られて幸せです。
唯一吉野だけは御参りに来た事が無かったからです。
私も何かのお役にと、接待御神酒授与所で振る舞い酒をお配りしました。
美吉野造醸所の『花巴』と言う銘酒です。
少し飲んで見ますと、女性受けの甘いまろやかなお酒です。
しかも尊前に御供えされての御下がりですから値打ちが違います。
御参りを済ませた人がお清めに寄られて会話も弾みます。
こう言った善男善女との会話って良いものですね。
同行者の福永僧正は御寄進受付担当、徳永石材者は朱印受付と大車輪での御奉仕です。
4時半に終了してから、本堂内に整列をして勤行に参加。
蔵王堂の三尊に灯りが点くと感動です。
導師の下に、観音経と寿量品と般若心経を唱えました。
一同で夕食をし、自己紹介を兼ねて反省会をしました。
来年の27回研修会を当山でするお願いをしました。
大勢が御参りの素晴らしいお寺と霊地でした。