開眼供養納骨式

お墓が完成をして今日は納骨式です。
すっかり夏で墓地は石が焼けて暑い暑い。
天台宗教義に則して『南無阿彌陀佛』と刻まれて誇らしげです。
前置き台を外せば石棺への入り口が見えます。
故人のお骨壺からサラシのお経袋に移し替えて石棺の浄土へ還されます。
般若心経が沢山書かれています。
参列者が一枚一枚香で清めて納経されます。
お孫様も随分書かれたとか、感心な祖父孝行です。
墓前を飾って僧侶による読経供養が始まります。
住職も「正しくて最善の石塔が経ちましたネ」とお褒めです。
四方を、米・塩・酒そして散華を撒きます。
会席にもよばれて美味しいお料理を頂きました。
ご挨拶の中で、施主が熱心にお取り組みされた功績を披露し、
建立された墓石の意味と功徳を話しました。
おばあさまも、大勢の子や嫁や孫に囲まれてお喜びでした。
仏果を頂かれて益々のご清栄が期待されます。