お寺の慰労会

朝の御勤めを終えて、霊園の読経を勤め、
本堂での法要を一座勤め、墓前回向を脇僧し管理事務所を覗いた。
慰労会に参加する様に誘われた。
行くつもりではいるが、9月5日と言う事で予定を見ると、OK。
帰りしな、何処かから呼ぶ声がするので車を停めると、住職だった。
「慰労会に来てな」と、言う事を聞いて「今、上の事務所で行くと言って来ました」。
少し車を走らすと石屋さんから携帯。
「お客さんが、お菓子を渡してくれって預かっている」、直ぐ戻ると。
悩みを聞いてあげた人の御礼と言う。
僧侶として悩みの解消に当たる事は当然、余り気に掛けて頂かなくても良いのに。
すっかり身体が良くなって嬉しいとおっしゃっておられるそうで、こちらも嬉しい。
全員が病持ちの仲間に有って、助け合ってかばい合っての寺の勤務。
少しでも長生きをして、悩める人のお役に立ちたい。