高雄から保津峡へ

バスに乗って高雄に着いた。
川まで降りて東海自然歩道保津峡駅まで歩く。
高雄の旅館街も時期でないだけに静か。
緑の高雄紅葉が陽を受けて鮮やか。
山友と昔話をしながら南へ歩く。
飯盒炊爨と言えば此の渓谷へ来たものだが会う人も少ない。
女性の二人連れやグループと会う。
河原の巨岩に腰を下ろしてコンビニ弁当を食べる。
山と言いせせらぎと言い、京都近郊にこの様なシャワーが浴びれる場所が有るものだ。
清滝に来て川畑先生の碑と再会。
すっかり忘れていたが、昭和58年に建立のお世話を勤めた。
完成式では国会議員も来られて盛大であり先生も若くてお元気だった。
今はすっかり荒れた千葉真一記念館前だ。
錦雲峡から金鈴峡を通って保津峡駅まで遠い道のりだった。
川沿いの割には足に堪える道でした。
愛宕山の表参道と言い、空也の滝の入り口と言い、
何度となく歩行した往時が懐かしく思い出されました。
この道を歩いていたんだ!、青春時代を思い出す。