抜魂供養

ジパング倶楽部の切符を使用するので朝一番のひかり号に乗って群馬県へ。
お墓の相談指導と、追加彫刻の為の抜魂供養に出掛けました。
昭和58年に建立された累宝塔です。
当時の施主のお仕事はお坊さんでした。
今眠っておられるご両親と面識が有っただけに、語りかけてご挨拶を済ませました。
浄土真宗ですから正信偈阿弥陀如来根本陀羅尼を称えました。
30年が経過をして墓石もすっかり風格を帯びて凛としています。
施主にお昼を駅ビルで御馳走になって帰りました。
間もなく、故人が一堂に刻まれて倶会一処の世界が具現されます。
正信偈写経も奉納して頂く入仏式が15日に厳修されます。
帰宅をした夜に、霊にとり憑かれてノイローゼになっていると言う人から電話が有りました。
緊急に明日お会いをします。
悩む人をお救いする事は僧侶として大切です。