墓地墓石鑑定は現地を見て

41年間、全国の美地墓石を見てきました。
手紙や電話をお聞きして判断なんか出来ません。
写真だけを見て結婚が出来ないのと同じです。
今日も遠くまで墓地墓石のご相談に出掛けました。
新墓地の場合、此処が如何に最善の墓地で有るのかという事を指摘します。
巻き石をして結界を囲み俗と聖を別けます。
正しき家宗旨に則した仏石建立を指導します、仏石ではない単なる記号の碑(いしぶみ)建設には反対です。
家宗旨に則する事こそ肝心です。
旧石を建て替える場合は慎重です。
お墓を、ある意味、潰してやり替えるのですから、今以上に最善なる仏石にしなければならないからです。
家宗旨のお写経奉納も必須です。
旧石は、抜魂供養後に無縁塚へ合祀をし、埋めたり捨てたりは出来ません。

また一つ、正しき仏塔が建ちそびえます。