お墓の相談に41年

NHK放映で、ご遺骨を風船に乗せて天空で撒く事を見た。
何という愚かな事をしでかすのか!、しかも、ごく当然の顔をして。
業者は法律には触れていないと言う。
法律に触れなけれが何をしても良い事にはならない。
法律を守るという事は最低限での約束事であり、
それ以前に道徳や作法や謙譲が有る。
天空にゴミを撒いて汚染して欲しくない。
また、死者を物として撒く事に異議が有る。
仏として見て頂きたい。
41年前にお墓のご相談は、少しでも死者にご満足いただける内容であったのが、
今では、自分自身の満足へと大きく変わってしまった。
子孫に迷惑を掛けたくない。
お墓にお金を掛けたくない。
死んだら終わり。
火葬はするが他は無用。
荘厳ある葬送を否定する、マスコミ主導に嫌悪を感じる。
亡き人への報恩感謝の内の建墓を適えて欲しい。