葬式をしない、墓石も立てない

葬法の選択肢が拡大したので個人の考えで自由に取り組む人が増えている。親が子を殺し子も親を殺す、親が子を虐待し子も親を虐待する。葬式もしないしお墓も立てない、何の愛情も感謝も無い。人と人の情が欠落していくばかりである。お母さんが差し出したタオルで顔を拭う息子に育てたい。親を大切にする子供がその上の先祖も大切にする。人が亡くなれば涙を流して葬式をし法事を勤め仏壇で感謝の頭を垂れ墓前で供養し思いを馳せる、その繋がりこそ失くしてはなりません。