蟻とキリギリス

団塊の世代で定年を迎えて次に考える事は今までの自分へのご褒美とした悠々自適なライフスタイルとなる。文化教室や趣味の会は花盛りだ。自分の為として浮かれ続けていて良いのだろうか、最後の大仕事の達成に高齢者ならではの知恵を結実するお墓や仏壇に目をやる事は出来ないのだろうか。子や孫にこそ不安の無い様に最後の勤めとして取り組む必要がある。隣のダンス教室は大入り満員であるが、お墓の教室は7名で閑散としているが熱意に溢れている。