浄土真宗では五輪塔を立てません

五輪塔と倶会一処の墓石を並べて立てても良いかと相談があった。広島・福井・愛知は特に真宗門徒さんが多くある土地柄ではあるが、墓石を担当する石材店も寺院の住職も無知であるが故にまた五輪塔が立とうとしている。石材店の指導でこうなったと言うがでたらめもいい加減いして欲しい。石棺も浅すぎて更に深くしたいご希望だが、継ぎ足しての深さではなく、どうせやりかえるのであれば本来の一枚石の井桁にして欲しい。予算が掛かると言う反論であったが私は南無阿彌陀佛の名号碑の一本でよいと言っているのであるから2本立てようとするよりか随分とお得な話をしているのだが。私に相談を仰ぐのではなく、事後処理の確認のみの話である。