聖なる火

今日10月10日は晴れの特異日だ。昭和39年の高校2年生の時に聖火がやって来た。友人と府庁前で歓声を挙げていた。仏壇には聖なる日を挙げるが、墓地には火を挙げる設備がない。ガラスフード付きの簡単な物でも火を挙げる立派な設備である。出来るものなら墓前に灯篭が欲しい。火袋は向かって右に太陽と向かって左に月が彫刻されていて一年中明かりが点っていることになる。比叡山延暦寺の根本中堂の正面には灯篭が3基ある。明かりこそ大切だ。