建立者名の刻み方

刻む箇所は一番上の棹石(仏石)に刻んではなりません。そこは仏石ですからご本尊様の南無阿彌陀佛やまた宗旨の梵字などを刻みます、つまり全てが仏様のご身体なのです。その仏像に匹敵する部分に横であっても後部であっても俗なる文字を刻んではなりません、刻む資格の文字は先祖様や亡き人の仏名(戒名や法名)のみなのです。側面や後面は仏名を刻む箇所であって建立年月日や建立者名を刻む場所には当たりません。