水が入ってきて困るというが

石棺内の構造は、水が簡単に入ってきて簡単に抜けて行くようになっている。大地の恩恵を受ける為には水も陽の温もりも大切である。露天に在るからには、募域内の水が石棺に浸入して来る事は至極当然で何の心配も無い。かと言って募域内の全てにセメントを塗ったり石棺の底をセメントで塗り固める事はしない。天の恵みの水を受けてこそ土へ還って行く。水が冷たければ火葬の時の火の温度は熱くて仕方がないはずだ。