宗教性が離れつつあるお墓

業界紙を見ると、宗教性の無い墓石販売が推進されている。記念碑であったり趣味の域であったり。少子化で相続する子孫にも恵まれなければ夫婦のみの墓石は思いである形で良いのかも知れない。お寺様はそういう傾向をどう捉えているのか、どうでも良いと言う感がするが、無視していると結局は宗教界の消滅へと繋がって行く。現在の寺院との関係もお墓や法事で結び付いているのだから、宗教性を無視するお墓が立ち続けると言う事は宗教離れであって寺院のテイタラクが要因である事に気付く必要が有る。