石棺内への納経

写経には紙写経と石写経がある。石写経を納めると代々永久に残っていく。紙写経は石棺内の土と融合して遺骨と溶け合って行く役目は大きい。お経が土と溶け合って名実共に浄土を形成する、その聖なる土とお骨が溶け合う事こそ理想郷である。今日のお施主様はバケツ3杯の石写経を書かれていた。石棺の基礎に使用しつつ聖なる世界が作られて清らかな石棺内の浄土ど成った。