墓地の囲み石

墓地は巻き石でもって囲みとなす。結界が出来てそれで済む。しかしその巻石の上に更に障囲の石で囲む場合は柱に特別の注意が必要になる。正式には『擬宝珠欄干』となるが、これは困難で丁寧すぎてお金もかかる。それの簡略型が『角柱の玉垣』となる。角柱は元の姿が擬宝珠であるから、角柱の上部を少し線刻をして擬宝珠に似せておく事が肝要になる。