高島易断の友人

高島易断の友人が来た。ある大手の役員でありながら易を勉強していまや重鎮となっている。2年先輩であるが、若い頃の療養友達である。学生の身であって長きに渡る療養生活を余儀なくされてイタズラに灰色の青春を送ったかに見えがちであるが、ドッコイそうではない、災い転じて福となした青春療養時代なのである。横道へ反れることは簡単であったが二人は一生懸命に療養生活に励み逆に人生の肥やしとして蘇ったのである、私はこの人によって真っ直ぐに闘病に取り組めたのである。世間から頂戴した御恩を今の仕事を通じて少しでもお役に立ててお返しが叶えばどんなに嬉しい事であろうか。頂いた生命を大事にして行きたい。