田んぼに鶴が舞い降りた

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乱れた霊園の中に清楚な鶴が舞い降りたように正しいお墓が立ち上がった。見守ってこられたお施主様家族が感歎の声を上げられた、満願の喜びの一瞬である。職人さんの3名も休憩や無駄口を上げることなく一生懸命に取り組む姿勢にいたく施主も満足されたご様子でした。施主様には建碑法要当日に出産予定のお嫁様がいらっしゃいます。第2四ですから少し予定より早いかもしれません、予定より早くご出産の場合は誕生まのないお孫様の手形を取って南無阿弥陀佛の名号碑の中に写経代わりとして納めたいと言う夢をお持ちです。他の人は全員で家宗旨の写経を当日までに書き上げるために熱心に正信偈写経を書き上げておられます。工事前に頂いたお骨はサラシに書かれた南無阿弥陀佛のお経袋に入れて石棺内へ納め、仏石にはサラシの布を巻き建碑式当日に除幕いたします。山の清浄な土を入れた上に赤土を敷き更にその上に京都の白川砂を敷いて完了です。