大谷祖廟への御参り

仙台から故知の真宗の住職様が本山への納骨に当方を訪ねられて久しぶりの再会で親交を深めた。私も一緒に納骨に立ち会って御参りをさせて頂いた。大谷祖廟の拝殿は立派に改装されているが肝心な祖廟の扉の矢来と言うか欄間と言いますか折れて欠損していた。全国から宗祖親鸞上人の廟に一緒に納めに来られる聖なる場所の目に付く扉にしてはこのテイタラクは残念である、高額な納経料を支払い、信仰の中心である宗祖のお墓がなぜこうなのか、残念としか言い様が無い。40段の階段を歩くには高齢者には負担であったのがエレベーターが完成していて助かった。しかし大谷の本堂からエレベーターに乗るためには直ぐそこに進入するのに便利な近道が有るのにわざわざ遠くを迂回させているのはどう言う事なのか、何か官僚的な臭いがして親切ではない。