神戸へ鑑定

科学者はえてして非科学と言われる宗教にあまり関心を持たれない人が多いが、ここのご夫婦は二人とも医師であるのに関わらず先祖への報恩感謝や宗教に造詣が深い。訳あって三男であるが本家を継承しなければならなくなってのご相談であった。なにも長男継承ばかりではない、兄から弟への家督継承もある。男だけでもない娘への継承もありうる。継承は男がするというものではない、子がするのであって、子とは男も女もと言う事である。神戸の大震災から立ち直りを見せられた市民の多くも、このように生かされた喜びを胸に秘めての尽力である。お墓も家も倒れ、生活もままならない時間を過ごされての回復である。三男の御当主が先祖をまとめられて家族が一本化されて太い幹となって子孫に流れて行く。