仏壇の三尊さんの間違い

浄土真宗真宗門徒さんのお家の仏壇は巨大で立派な物が多い。今日訪問したお家も真宗東本願寺門徒さんで仏壇も凄く立派である。住職の読経が始まって全員が静粛に荘厳にお経を唱和しておられる。私は大きな声を上げそうになって仰天した、このような驚きは初めてである。仏壇に掛けられているお軸が左右逆さまになっているから驚いた。今ここでお経を上げている住職が気付かなかった事が不思議である。向かって右にあるべき十字名号が向かって左にあるし、向かって左にあるべき九字名号が向かって右にある、左右が逆さまとなっている不謹慎さである。仏壇の持ち主は「買った最初からこうです」と驚いている。買った最初と言えば仏壇屋が設置して帰るものである、仏壇屋もさることながら長年仏前でお経を称えて来たこの住職は一体何だったのか?。真宗の三尊の基本の安置も知らないで間違った物を拝んで来た滑稽さ、一体私は誰を非難すれば良いのだろうか。