納骨式

お墓が立ち上がっての納骨式に出掛けた。真宗では建碑法要と呼ばれているし他宗旨では開眼供養と呼ばれている。真宗では霊とか魂とは呼ばないが他宗旨では入魂式とかお魂入れと呼んでいる。施主の皆様方は熱心に建墓に取り組まれての晴れの建碑式だが担当の石材店や住職には何の気負いも無く愛想も無い。東本願寺で求められた正信偈写経を20冊以上も書かれている。これを南無阿彌陀佛と表記された名号碑の石棺内の浄土へ奉安されようとしている、何と言う素晴らしい光景であろうか。石屋も何のお世話もせずに見ているだけだし住職も退屈そうにお経を読んでいる。