病院巡り

私の大いなる欠点は病弱であること。今日も病院巡りとなる。昭和42年と50年に受けたオペによって主治医から「障害者の資格があるから受けるように」と言われた。まだ27歳でありこれから納税の立場でありたい若人が甘んじて障害者の資格を受ける訳にはいかないと思って拒絶した。それから30年、まがいなりに若干の納税を行って来た、ここに来て甘受しても良いかなと思っての相談であった。もう一軒の病院は肝炎の血液検査の結果を聞きに行った。昭和42年と50年のオペによる輸血後肝炎となりそれいらい肝炎には悩みつづけて苦しんでいる。命が助かる為には輸血もしかたがなかったのであるが長年の苦しみを考えると何とかならないものなのか。私の多くの療友が肺機能と肝炎で苦しんでいる。しかし医師や看護師やスタッフの御蔭で命ながら得てまがいなりとも納税の立場に立っていて頑張っている。現在はお墓の先生をしていて多くの患者さんの心の支えの役割を充足している。