子供が親を非難する

今日は亡き娘の命日である、何もしてやれなくてただただお経を読む事しか出来ていない。長男はいつもいつも自分の弱視を親に非難する。親のせいで眼で悩むと訴える。じゃー、親のせいで国立大学へ行けたのか。眼は命まで奪って行かない。人間は生まれて来る時は裸であってそれから自分で付け加えていくものだ。何かのハンデイーは付き物で全てが完璧な人が居る訳ではない。妊娠しても生まれない人、生まれても直ぐに亡くなる人、生まれても障害のある人、生まれても親が一人の人、生まれても学校へも行けない人、人生の幸せって何なのか、甘えるな。自分の身体の事や社会の事や親を非難するのはこれからだ、どれだけ人生経験を積んで来たと言うのか、社会人に成って数ヶ月で判った顔をして親を責めるな社会を非難するな。