沖縄京都の塔慰霊追悼式

私は仕事柄全国の墓地へ出掛けます。
多くの兵隊さんの墓石が立っています。
側面を見ると、ミンダナオ島で戦死20歳とか、レイテ島で戦死22歳とか刻まれています。
母親と別れ、妻と別れ、彼女を残し、子を残して行かれた人もあったでしょう。
なんと言う酷い事でしょうか。
今の大学生です。
そう言う人達の屍を踏んで生きている自分に気が付きました。
是非とも沖縄へ御参りに行きたいと思っていた所へ、府会や市会議員の先生からお声を頂戴しました。
喜んでお参りへ行きました。
戦争経験者や遺族の方も少なくなり、次世代の人間になって参加者も少なく22名でした。
塔を前にして読まれる弔辞を聞いていて、涙が止まりませんでした。
私達の為に、これからの世の人達の為に、平和を願って亡くなられた人達へ深く深く合掌をさせて頂きました。