都会の霊園

20年ぶりに霊園へ行って見た。
広い霊園もほぼ完売状況だ。
新しい墓石が金太郎飴のように林立している。
いずれも同じパターン。
そして無機質に◎◎家之墓と成っている。
こんな看板に手を合わせて良しと考えているのか?、
石屋も、お客も??。
ましてこの霊園は一軒の石屋が経営運営をしている。
競争もなければ、顧客への利益もない。

施主の要望も、私の設計希望を聞いてはくれない。
それもそうなのです。
一軒が行なっている石屋の霊園ですから、
自在、思うまま、儲け放題、と言う所かな。
従う以外にどうしようもない。
何とも思わない、◎◎家之墓の金太郎飴が増産されて行く。