第二十五回仏教墓塔研修会黄檗山万福寺研修道場

butuboken2013-01-22

真っ暗な4時半に起きて早朝参拝に出掛けました。
裏から入って暗闇の中を大雄寳殿(本堂)に着きました。
凛とした中を導師が10名ほどの僧を連れて入堂です。
中国禅の黄檗の作法は初めてです。
鳴り物も鳴って供養が為されます。
毎日、早朝参拝が為されているのですね。
帰って来て、作務(お掃除)です。
班に分かれて、トイレ、座禅堂、茶室、風呂、布団部屋、階段などを拭き上げました。
朝食は、お粥と味噌汁と漬物です。
昼食もお粥と漬物だけです。
夜は特別料理の『普茶料理』で、少しのビールが許された宴会です。
乾杯の発声を参加者の若手にお願いをしようとしたら、
平成生まれの人の参加が有って驚かされました。
小浜市から参加の『杉田優介』さんは何と平成生まれなのです。
元気に乾杯の発声が有って元気付けられての懇談です。
初めて食事中の会話が許されて交流を深める事も叶いました。
ステーキと思いきや豆腐だったり、鰻と思うと湯葉であったり、
全てが精進料理ですので、うまいこと疑似の料理が為されていて目が騙されてしまいます。