梅も満開の正法寺

JR向日町発南春日町行きのバスが土日ダイヤで8時5分発とは知らなかった。
何時もの時間で着いたら既に出た後だった。
一時間に一本で仕方がなくタクシー1460円で行った。
いつもの様に不動堂での御勤めを待っていても住職がやって来ないので庫裏へ行くと
墓前回向で墓地へ行っていると言うので慌てて霊園へ行くと既に読経も始まっていた。
彼岸回向として6軒ほどこなしておられた。
いつもの様に縁側拭きだが、板の一枚一枚を木の目の奥の汚れまで拭き取っていると結構時間が掛かってしまう。
しかし、綺麗になって行くと言う事は、心磨きに通じている。
お掃除こそ一番の下座行だ。
寺の梅が満開だ。
愛好者から「梅の枝をハサミで切っている輩が居たので注意をしておいた」との事、寺が大事に育てた梅を切るなんて許せない。
七条にある別院の掃除にも行って見た。
大変汚れていて何処から手を付けて良いのか分からない。
長年の汚れを綺麗に拭き掃除をすればまた心晴れやかで気持ちが良かった。
此処には立派な十王像が有る閻魔堂なのです。
早く立派な僧に成って、地域の皆様方の支えのお寺にしたい。