写経と法話

文化教室の講座で『写経と法話』を開講しています。
僧侶として、写経の意味を説き、それを実践して頂きます。
書道の練習ではありません。
硯に墨が普通なのですが、それに拘らず書き易さ取り組み易さに重きを置いた筆ペン使用です。
用紙も、薄っすら書かれている和紙の上からなぞりますので誰でも簡単に取り組めて親しめるのです。
仏教作法であるからには、仏教的説明を加えます。
最後に願文を書いて頂いて、書き上がった写経紙は本寺へ納めさせて頂きます。
一回目は般若心経を、二回目に観音経を、三回目は選択で梵字心経か正信偈か寿量品を書きます。
大勢の方に経典に馴染んで頂きたいのです。