お墓の講演会

新幹線に乗ること4時間、主催者のお迎えを受けて『お墓の講演』です。
タイトルは、『正しいお墓の仏壇の祀り方を心得て』
上座と下座(四国霊場巡り、伏見稲荷の参拝の仕方、右遶三匝)。
正しい神棚、(真榊は有るのか、千木は正しいか、しめ縄の掛け方)。
仏壇を見る、(家宗派に合った三尊か、香炉の向きは正しいか、位牌の頂部に仏種子は有るか)。
妻の実家を祀っているか(姉妹だけであっても婚家へ迎える)。
水子供養を怠っていないか。
葬式関連(生前の意味、御香典の書き方、四十九日の意味、法事の十三仏信仰)。
四神相応(玄武青龍朱雀白虎、土俵の房、吹き流しの色)。
霊園を見に行く(墓地の向きや番号)。
五輪塔や宝篋印塔や燈籠の火袋の位置。
易を見る(28宿や吉日選定)。
などなど。
石屋も知らない、お寺も教えてくれない、何処でどう教われば良いのか?。
こう言った機会を逃す事無く自衛をして正しい建墓のお役に立てて頂きたいのです。
講演後も質問が続き、何冊か用意した著書も完売の盛況でした。
厚い信仰をお持ちの方が多くおられ、正しい建墓の情報の少なさに飢えておられる様が感じられました。