真言宗東寺派正法寺七条別院

毎週木曜日の朝9時半から出仕しています。
平素は、隣のお餅屋さんの『きねや』さんが開扉し管理して下さっています。
着くと、ロウソクと線香の不足を見て補充します。
このお堂『閻魔堂』は、結構お参りの人が多くて地域の皆様方に愛されている御堂です。
小さな堂内に多くの仏様が祀られています。
閻魔堂と言われているように、閻魔大王を始めとする『十王』が祀られた京都でも珍しい御堂なのです。
あの世の死者の裁判である、初七日から三回忌までの十回の中国の裁判官が木像で居並んでいます。
中央には不動明王、そして弘法大師地蔵尊、観音さん、手前にビンズルさんと六地蔵尊、地主神の松尾大社が祀られています。
28日には盛大に護摩供が為されていたのですが、堂守りが無住になってから途絶えているのですが、この1月28日から再び本寺の住職によって焚かれる事になりました。次回の2月28日10時から第2回目の護摩が焚かれます。大勢の善男善女の御参りを祈念しております。
お掃除をして帰りました。