川畑愛義先生の歌碑

butuboken2015-02-27

先生の御生前に、清滝に歌碑が立ちました。
施主は野村光義氏で、牡蠣ニクエキスの社長です。
施工社は高校同級生の坂井君です。
揮毫は妙心寺の春見管長に依頼しました。
その歌碑を維持管理してきた元秘書の方がニューヨークへ転居されると言う連絡を受けました。
半年前も、様子を見に行っていたのですが、今後は私が掃除を勤めて行きたいのです。
あの当時の先生は、まだまだ現役で京都大学へも公衆衛生学の授業にも出ておられました。
当方の文化教室の講師としてご講演を頂いた事も有ります。
ある日、お墓を建てられて「一度、見に行って欲しい」と言われて墓地へ行った事も有ります。
京都大学名誉教授会の会長も御勤めでしたが、気さくな先生で大変可愛がって下さいました。
日本医科学研究所所長をお勤めで、訪問した時に「アーモンドの木を頂いて屋上で栽培しているから見に上がりましょう」と言われて行きました時の少年のようなお顔が忘れられません。
平成2年に歌碑が立ち上った時も伊吹衆議院議員を始め京大のお歴々が出席されて盛大な除幕式が行われました。
3月に南九州へ行きます、城山に有る先生の薩摩の歌碑と、出身地の知覧に行く事も何かの御縁と感じます。
お世話になりました川畑愛義先生の遺志を守って歌碑の維持清掃に努めて行きます。