分骨を誤解していませんか

土葬の時代に身体を半分に別けて持ち帰るなど絶対にしていません。火葬になってから分骨ということが行われました。それは本山に納めると言う分骨なのです。信仰の最大の喜びは、開祖様と同じ、また聖地であり香華のたなびく本山に納める喜びなのです。兄弟で別ける分骨とは全く意味が違います。死者のひとつの人格を分散させる安直な兄弟間や先妻側や後妻側への分骨を絶対にしてはなりません、帰属権はそれらを継承するいわゆる葬式を出した人やお墓を建てた人である法事の主催者にあります、香典もそれに帰属します。葬式の喪主で墓地墓石の建立者である若乃花に二子山親方のご遺骨の帰属権があって当然なのです。