五輪塔を見直す

業界の新聞紙と雑誌が送られてきて目を通す。毎回毎回、又か又かと言う思いで落胆し悲観する。総庵治石で建てたと書かれているから3~4千万円はしたのであろう。お金を掛けても間違った五輪塔では意味が無いでしょう。お墓は正しく立てなければ単なる石組に終わってしまう。五輪塔が代々墓より総高が高くて向かって右の上座にあって一見正しい様だが台石の2個の高さに何故こんなに差異があるのか。五輪塔の台石が相変わらず1個しかない、哀れである。いくら庵治石だと叫んでみても台石が1個の欠陥の五輪塔では役立たずである。欠陥を平気で売り付ける石材店と訳も分からずにお経を上げている住職を非難する。