絶える妻の実家を迎え入れる

最近の質問は表題の事ばかりだ。少子化の影響で妻の実家をどうするのか悩んでおられる。お寺に聞くと「永代経を上げて供養しなさい」、石屋に聞くと「両家2軒の墓を立てなさい」、いずれも熱心な商人の言葉であって両家合祀供養を知っていない。嫁ぎ先のお墓の中へ妻の実家の両親を含む先祖を迎え入れて当然である。但し○○家之墓であってはなりません、妻の実家の△△は入れません、飽くまでもご本尊様の南無阿彌陀佛等を刻む事で看板の違う両家が正しく安寧に祀られるのである。世の奥様たちは迷う事や苦しむ事はありません。