相談者のお家のお墓が、先妻の子と後妻の子の連名で立っている。
先妻側と後妻側は当然仲が宜しくない。
伺うと、後妻側が仕切っておられる、喪主も施主も後妻の子が勤めている、
であるならば後妻側が本家となる。
先妻側はこれより出でて分家初代を形成しなければなりません。
亡き夫は先妻と後妻の両根の両方祀りになります。
しかし後妻側が本家であるからご遺骨も法事も祭祀管理します。
先妻の分家側も夫のお骨は有りませんが、先妻と夫を初代として分かれて供養を始めます。
先妻にも子が居り後妻にも子が居る場合は本家と分家と別けて始まり、同根はしません。
