素晴らしい極楽橋を渡って

洛西の名刹の赤橋に極楽橋と書かれている。
渡り切ると千手観音を祀る本堂がある。
その前庭が素晴らしい。
京都市内を借景として、動物に似た岩が置かれている。
枝垂れ桜が勢い良く咲き誇る雰囲気を見せてはいるが未だつぼみだ。
何と言う極楽浄土の光景だ。
こういう安穏とした雰囲気の中に極楽の世界を見た。
心の安寧が得られたように、墓地もこうならない物なのか。
安寧なる浄土を具現する霊園であって欲しいが、無機質で味気ない石組が連座する展示場から脱して欲しい。