霊園販売業者に物申す

お骨を土へ還す為に、墓地を買っています。
しかし、霊園の石棺部分は、セメントが堅固に塗られています。
骨壺を保管する為にです。
石棺は骨を土へ還して行く部屋なのですから、底にセメントを塗ってはなりません。
棚も不要です、骨壺のコレクションではないからです。
霊園販売業者の方へ、石を組む石屋さんへ、お経を添える住職へ、
お墓は何の為に有るとお考えでしょうか??。
骨を壺から開けて石棺内の土へ還さなくても良いとするならば、墓地は要らないのです、
勿論、墓石も要らないのです。
壺を家の仏壇に置いておく方がよっぽど、良いではありませんか。
毎日拝めます、毎日故人と対面ができます、雨でも大丈夫です、寒い日でも拝めます、
墓地代や墓石代や管理費や交通費も要りません、毎日傍に居て下さるお骨の仏壇保管の方法って最高では有りませんか!!。
骨壷を墓地の中へ納めるのであれば、仏壇に置いておきましょう、ご本尊様の傍ですし、毎日手を合わせて供養も出来ますし、最善で最高です。
お骨を土へ還さなければならないから、墓地を設けて、
外なる仏壇としての墓石を立てているのです。
お骨を土へ還して行かなければ意味がありません。
魂は仏の浄土へ往生し、借り物の骨片は融けて無くなってこそ往生が適ったと見られるのです。