お墓をまとめる方法

墓地の中が墓石で一杯に成っている。

数箇所在る墓地をまとめたい。

 

いずれも一基の墓石にまとめる事が出来る。

 

戒名も沢山あるでしょう。

 

刻めないと言う前提に石屋も寺も、

「古い先祖の戒名は刻まずに、◎◎家先祖代々とまとめます」と短絡的な始末の方法をアドバイスする。

トンでもない。

初代からのご先祖様が有ってこそ今の我々が居る。

つまり、過去帳に記載されている通りのご先祖様を仏塔へ刻んでこそ祀った事に成るのです。

ところが、最近の石屋も寺も無責任なもので、

墓塔へ刻まずに横にある板切れの石に大切な先祖の戒名を刻んで良しとしている。

肝心な墓石には、◎◎家之墓という看板でしかない。

そう言う看板に花も線香も上げて手も合わせている、滑稽極まりない。

肝心な亡き人の高額な戒名をヘタ石に刻んで横に置いて手も合わせない。

墓誌は記録板であって仏石ではない。

墓石の立て方を今一度認識をしなおす教育が必要なのです。