お墓の参考書

本屋さんへ行くとお墓の本もたくさん出ている。
しかし、何れの本も、石材店の延長線上に有って、営業カタログの域を脱しません。
また何冊かは占い師や霊媒師や墓相屋の本であって宗教関係者の本は皆無です。
宗教関係者から見れば、お墓は語るレベルではないと言う違った誇りをお持ちですから、
なかなかお墓の本を語るには程遠い領域のようです。
私は合計11冊のお墓の本を出しています。
何れもベストセラーではなくてロングセラーになっています。
私のコンセプトは『お家の宗派の則ったお墓の建て方』を書いています。
お墓の本としては最適なのです。
しかし、何故売れないのかと言いますと、
読み手の利益を書いていないからなのです。
この石ですれば家が良くなるとか、
こう刻めば商売繁盛間違いなし、
所詮、人間は欲の動物ですから、
良くなる立て方である『開運』が書かれてなければ売れないようです。
私は、読み手の利益ではなく、
祀られる側の利益である供養篤き正しいお墓の建て方を書いています。
福原堂礎の書籍をお読み下さいまして建墓のお役に立てて下さい。