禅宗(臨済宗・曹洞宗)の墓塔彫刻

禅宗五輪塔に、梵字でキャ・カ・ラ・バ・アと刻まれている。
間違いが横行しているので正したい。
漢字で、空・風・火・水・地と刻んで欲しい。
墓石に何も刻まれていない。
これでは単なる石組。
石を買って立てているのではない。
仏像にすべき。
墓石の頂部に円相『〇』を刻むべき。
墓塔に何も納められていない。
石棺へお経を納めて欲しい。
般若心経を書きうつします。観音経をプレゼントして欲しいのです。
五輪塔の頭は空輪ですから、適度なトンガリが必要です。
塔と墓石が並んでいる場合は台座が2個で同じ高さにして下さい。
よく見て下さい、五輪塔の台座が一個で墓の台座が二個って見かけます。
五輪塔の四角の地輪は台座ではありません。
石材店の質のレベルが灯籠を見れば判ります。
燈籠の火袋こそ注意が必要です。
火袋の向って右に上座の太陽が来て、向かって左の下座に月が来ます。
奈良の薬師寺の御本尊様がそうです。
向かって右が日光菩薩で、向かって左が月光菩薩です。